食事、土産…江差の魅力凝縮…「海の駅開陽丸」14日新装オープン

update 2012/4/12 13:16


 【江差】開陽丸青少年センター(姥神町1)の管理棟が14日から、「えさし海の駅開陽丸」に新装オープンする。観光情報提供のほか、浜の母さんの手料理やご当地カレーライス、農水産物、土産などまちの魅力を集約。関係者は「観光客はもちろん、町民にも日ごろから足を運んでもらえるような運営を心がけたい」と意気込んでいる。

 管理棟は年明けから改修工事が始まり、3月末に完成。運営する一般財団法人開陽丸青少年センター(理事長・浜谷一治町長)によると、4600万円かけての改修で、民間都市開発推進機構(東京)から1470万円の助成を受けたという。

 1階に休憩や飲食、買い物ができるコーナー(150平方メートル)を設置。大きな窓ガラスを取りつけた開放的な造りで、商工会関係者でつくるアンテナショップ「ぷらっと江差」が構える。

 飲食部門は土曜日曜に町内の3店が週替わりで登場し、人気レストラン「津花館」はご当地カレーを、漁師の味が自慢の若山水産は刺し身やホッケフライなどの定食、辻漁業部はかに飯とホッケのすり身汁を提供する。平日はうどんなどの軽食を随時メニューに置く。菓子や工芸品、産地直送の野菜、魚介類も売り場に並べる。

 ぷらっと江差出展者組合代表の金津秀晴さん(56)は「観光の充実と町民にも親しまれるものでありたい」。同センターの須藤公徳館長も「気軽に利用を」と来場を呼びかけている。

 14、15の両日は開陽丸記念館を無料で開放し、先着50人にかたこもちをプレゼントする。物販は午前9時〜午後5時。軽食は午前10時〜午後2時。

 問い合わせは同センターTEL0139・52・5522。ぷらっと江差TEL同52・1377。

提供 - 函館新聞社


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