函館開建本年度事業費1・2%増の284億8900万円

update 2012/4/10 13:10


 函館開建は9日、本年度の事業費を発表した。総額は前年度当初予算比1・2%増の284億8900万円。内訳は治水に9億5000万円(同1・1%増)、道路に193億6500万円(1・1%増)、港湾整備に23億1300万円(同1・3%増)、空港整備に4億6900万円(0・9%減)、農業農村整備に15億7900万円(1・5%増)、水産基盤整備に38億1300万円(1・5%増)を計上した。

 主な事業は、道路では函館・江差自動車道茂辺地木古内道路や函館新外環状道路空港道路の整備を進めるほか、国道278号鹿部道路の鹿部町鹿部―本別間5・7キロが完成、同道路は全線が開通する。

 港湾では、函館港北埠頭(ふとう)で水深6・5メートル耐震強化岸壁、弁天地区では函館国際水産・海洋総合研究センターと一体的利用を目指す岸壁の整備を図る。また、森、椴法華、江差、奥尻、瀬棚の各港では物揚場や道路、防波堤などの整備を進める。

 水産基盤では、老朽化が著しい函館漁港石積防波堤について、歴史的価値と外郭施設としての機能維持を目的に改良整備する。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです