ミシュランガイド20日に道内版発売
update 2012/4/7 12:21
飲食店や宿泊施設を星の数で格付けした「ミシュランガイド」の北海道版が20日、全道の書店で一斉に販売される。その名も「ミシュランガイド北海道2012特別版」(2310円)。日本では東京、関西に続く第3弾で、函館を中心とした道南の掲載にも期待が高まっている。
ミシュランガイドはフランスで1900年に発行され、これまでに世界の90カ国以上で親しまれてきた。北海道版は日本ミシュランタイヤ(東京)が刊行。プレセレクション(事前選出)の段階で全道から約800店を選び、2010年秋から同社の社員でプロフェッショナルな知識を持つ調査員が、匿名で訪れサービスを体験し、評価した。
今回の北海道版は、飲食店などを格付けした通称「レッドガイド」。地元や日本の観光客向けで、函館山からの眺望が三つ星を獲得した外国人観光客向けの「グリーンガイド」とは大きく特徴が異なる。内容もレストランやホテルのほか、居酒屋や名物のラーメン、ジンギスカン、スープカレー店なども掲載の対象となり、身近なお店が“ミシュランの視点”から楽しむことができそうだ。
同社のベルナール・デルマス社長は「広大な大地をドライブしながらおいしい“食”を見つける旅に出かけて素敵な時間を過ごしていただければうれしい」と話している。
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