「こどものくに」今期の営業開始

update 2012/4/6 12:29


 国内最古の観覧車などがある函館公園内の遊園地「こどものくに」(青柳町17)が5日、今期の営業を始めた。初日は雪や冷たい風が吹くあいにくの天気となったが、待ちわびた家族連れなどが訪れ、アトラクションを楽しんでいた。

 今年は大雪の影響で、例年より約1週間遅れて開園。8日には「函館公園動物ふれあいフェスタ」(市住宅都市施設公社主催)が予定されており、除雪作業を急ぎ、間に合った。「通路の雪解けが進まず、皆さまにご迷惑をかけた。4月に入ってからのオープンは久しぶり」と同園。

 この日はメリーゴーラウンドなどに、子供たちが防寒具姿で乗り込み、笑顔を見せていた。敷地には昨年導入された「フロッグジャンピング」など13の大型アトラクションのほか、十数機の小型乗り物類、ゲームコーナー、売店がある。

 営業は11月中旬までの予定。開園時間は午前11時〜午後4時。土、日曜祝日、ゴールデンウイーク、夏休み期間中は午前10時〜午後5時まで。問い合わせは同園TEL0138・22・5039。

提供 - 函館新聞社


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