函館トヨペット、道内初の「86」専門店
update 2012/4/6 12:29
函館トヨペット(函館市石川町)は函館市梁川町の同社五稜郭店となりに、新たな店舗「ショップ86(ハチロク)」を開設。半分のスペースは「エリア86」としてトヨタ86を専門に扱い、もう半分のスペースはペシェミニョンの新スタイル店舗「グルマンカンタ」となりサンドイッチなどを販売する。どちらも7日にオープンする。
五稜郭店から道路を隔てた場所で、テーオーデパートに隣接する。これまでは駐車場などに使っていたが、新型車両の発売に合わせて建設した。
鉄骨造り平屋で、店舗の総面積は約440平方メートル。異なる業種の店舗を1つの建物に組み合わせたのは、相乗効果を狙った。同社経営本部の佐藤賢司部長は「全く違うタイプの店なので客層も違う。店舗を訪れてもらった機会に互いの存在をPRできる」と期待する。
トヨタ86は、トヨタ自動車が2月に発売した新型のスポーツタイプ車両。往年の人気車種・カローラレビン、スプリンタートレノのうち、1983〜87年に製造された型番が「86」で親しまれたことから「86のように愛される車に」との思いで命名した。全国的に7日に店頭披露する予定だが、同車両を専門に扱う店舗を構えるのは全国で10カ所、道内ではここのみとなる。
同社には既に4台の注文が来ており「若い世代に車の楽しさを感じてほしい」(佐藤部長)と言う。試乗車も用意し、プリウスのスポーツ仕様「G‘s」も合わせて展示する。
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