北斗市の新観光ポスター完成

update 2012/4/4 12:32


 【北斗】北斗市の新しい観光ポスターが完成した。四季版と夏季版の2種類で、市を代表する観光名所「トラピスト修道院」や季節によって違った表情を見せる市内の名所を紹介。「伸びゆく北の交流シティー〜北斗市〜」を共通のキャッチコピーに内外に北斗市の魅力をアピールする。

 ポスターの制作は2007年度以来。キャッチコピーは北海道新幹線開業で、北海道と本州を結ぶ交通の要衝となることをイメージ。ポスターのほか、観光マップなどでも共通コピーとして使用する。

 四季版の春は伝承樹齢300年とされる「法亀寺のシダレザクラ」、夏はきじひき高原キャンプ場から望む函館山、秋は「松前藩戸切地陣屋跡」の紅葉、冬は雪化粧をしたトラピスト修道院を掲載。紅葉の名所としては、市内では八郎沼公園があるが、市内には歴史的な名所も存在することをPRするために戸切地陣屋を採用した。

 夏季版のポスターは緑あふれる修道院に向かう坂道を全面に据えたデザインで、知名度の高い名所と北斗市の関連性をPRしている。

 市観光課は「北海道新幹線の開業に向けて、北斗市の名称が使用される機会が増える。市の認知度、ブランド力を高めて発信していきたい」としている。B1判、各500枚発行。市内各公共施設、観光施設などに配布する。

提供 - 函館新聞社


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