函館の観光情報もっと世界に 市のサイト「はこぶら」10言語に対応
update 2012/4/3 12:30
函館市の公式観光情報サイト「はこぶら」が4月から、これまでの6種類の言語に、フランス語やドイツ語、スペイン語など新たに5つの言語が追加され、日本語以外に計10種類の言語に対応した。外国人向けに見どころなどを凝縮した専用ページを開設することで、幅広い外国人観光客の誘致を目指す。
市ブランド推進課によると、11種類の言語に対応した観光情報サイトは道内では初めて。昨年5月にフランスの旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で「函館山からの眺望」が三ツ星を獲得するなど高い評価を受けたこと機に外国語ページの拡充を決めた。
サイトは日本語のページとは別に、外国語版として観光情報を分かりやすく集約した専用ページを作成。これまでの英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語、ロシア語に加えて、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、タイ語の5種類を増やした。
専用ページでは函館の四季ごとのイベントや体験プログラムのほか、グルメや宿泊先の情報を写真付きで紹介している。市は年間委託料990万円でサイトの企画、運営を市内の民間企業2社に委託。外国語版は昨年度から道観光振興機構の補助金などを活用し、昨年度から60万円かけてリニューアルした。
はこぶらは2008年12月に開設。1年間のアクセス数は約39万件で、札幌や首都圏を中心にアジア、欧米からのアクセスもある。同課は「サイトを通じて函館ブランドが世界に定着してほしい」としている。アドレスはhttp://
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。