バドミントン・佐々木翔選手の後援会設立
update 2012/3/28 11:07
【北斗】北斗市出身で、今年夏に開かれるロンドン五輪バドミントン競技(男子シングルス)への出場が確実視されている佐々木翔選手(29)の後援会設立総会と、佐々木選手に対する北斗市観光大使委嘱式が27日、同市総合文化センターで開かれた。約25人の会員を前に、佐々木選手は期待に応えることを誓った。
佐々木選手は上磯中学校卒業後、関東第一高校(東京)に進み、2009年からはトナミ運輸(富山)に所属。アテネ(04年)、北京(08年)五輪はわずかに届かなかったが、“3度目の正直”をほぼ手中にしている。
後援会はバドミントン関係者や市民有志で発足。総会では高谷寿峰北斗市長を会長とし、会則や事業計画が承認された。高谷市長は「地元の応援をモチベーションにつなげ、五輪での表彰台を期待したい」と激励。続いて「当市が力を入れている観光振興のために力をお願いしたい」とし、観光大使の委嘱を行った。
佐々木選手は「五輪出場を果たすことで、地元の人たちに恩返しするという夢がかなおうとしている。出場するだけでなくメダルを狙いたい。応援しがいのある選手として頑張りたい」と話していた。改行 佐々木選手は現在、ロンドン五輪出場の参考となる世界ランキングで6位に付けている。男子シングルスは38人程度が出場し、5月3日に発表されるランキングで出場者が決まる。
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