「函館焼きがご麺」大丸札幌店に出展へ
update 2012/2/27 10:04
道の本年度「地域食クラスター推進事業」で、函館市末広町の函館塩らーめん専門店・えん楽が開発を進めるガゴメコンブを使った「函館焼きがご麺」が、29日〜3月6日に札幌市の大丸札幌店で開かれる催事「開業9周年記念 9振興局のうまいもの地域食クラフェスタ」に出展することが決まった。
今月14日に札幌グランドホテルで開かれた「2012食クラ・フェスタ」(食クラスター連携協議体主催)で発表、試食してもらったところ、同店バイヤーの目にとまり、催事に出すことが決まった。
期間中は同麺を持ち帰りで販売、価格は1食690円、海鮮増し(ホタテ、エビ)を850円で提供予定。1日100食の販売(トータル700食)を目指す。
同店を経営するファインリバー企画の吉川寿樹社長によると、ガゴメはソースにして具材や麺と一緒にからめたほか、細切りにして麺の上に。炒ったガゴメを上からふりかけ、香ばしさも。具材は函館産イカ、道産サケ、ニンジン、タマネギ。隠し味に函館産イカ塩辛を炒め、塩味を生かした。
出展に先立ち、25日にえん楽で市内の一般女性8人を対象にした試食会が開かれ、評価を聞いた。函館出身で札幌市立大3年の佐々木柚香さん(21)は「ガゴメの粘りが麺とうまくからんでおいしかった。塩辛の塩味もきいている」と話していた。
えん楽では今後、さらに意見を聞き、改良を加えた上で3月中に完成させる。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。