トマトダイエット 市内でも人気 青果店に特設コーナー
update 2012/2/17 12:22
テレビなどでトマトダイエットが紹介され、全国的に注目が集まっている。女性を中心に興味を持つ人が増え、函館市内や近郊のスーパー、青果店でも特設コーナーが設置されるなど、トマト人気が高まっている。
トマトダイエットは、夕食と一緒にリコピンや食物繊維を多く含むトマトを食べることで、ダイエットや美肌効果が期待できるというもの。
はこだて自由市場(新川町1)の中宮青果店では、長崎産のトマトやミニトマトなど4種類を並べている。12日ごろから売れ出すようになり、いつもより多く仕入れているという。同店は「ダイエットのために購入する人が増えている。甘みと酸味が強いスーパーフルーツトマト(3個600円)がお薦め」と呼び掛けている。
ホクレンショップ昭和店(昭和1)は、トマトコーナーを設置。品数豊富な16種類を取りそろえ購入を促す。フルーツトマトやミニトマトも好調だが、熊本産の200〜300円のトマトが売れ筋。価格は例年の1・2倍ほどで、売れ行きも2割ほど伸びているという。青果担当の斉藤真さんは「問い合わせも多く、需要が高まっていると思う。トマトジュースなども用意しているのでぜひご来店を」と呼び掛けている。
いせや青果(富岡1)も13日から売れ行きが伸びている。3種類あるトマトの中で愛知産のミニトマト(1パック300円)が売れ出し、仕入れの回数が3倍ほどに増えている。同店は「お年寄りの客が多いので、意識はしていないが、ダイエットブームの影響を感じる」と話している。
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