アツアツ鍋 心身ポカポカ 江差でまつり開幕

update 2012/2/12 11:03


 【江差】真冬の江差をあつあつの鍋料理で元気付ける一大イベント「第12回 冬 江差 美味百彩(びみひゃくさい)なべまつり」(主催・江差観光コンベンション協会)が11日夕、本町の生涯学習センター体育館で開幕した。氷点下5度を下回る厳しい寒さの中で、大勢の来場者が、山海の幸を使った心尽くしの鍋料理に舌鼓を打っていた。

 道南伝統のゴッコ汁、クジラ汁、タラ汁、エビ汁をはじめ、約30種類のバラエティー豊かな鍋料理を1杯300円で提供。地元でも珍しいフグを使った鍋料理のほか、イノシシ鍋やシカ鍋など、野趣あふれるメニューも来場者の評判を呼んだ。同協会の打越東亜夫会長は「地場産の農水産物を活用した鍋料理はレベルアップを続けています。温かい鍋料理を味わって厳しい冬を乗り切って欲しい。12日も大勢のお客様をお待ちしています」と話していた。

 また、9月に開かれる、第50回記念江差追分全国大会のPRに向けて、江差追分会が公募したイメージキャラクター「しげっち」が、会場で初お目見えした。江戸時代に実在したとされる、とんちの名人「江差の繁次郎(しげじろう)」がモデルで、早くも来場者の人気を集めた。12日午後零時半からは、道南各地のゆるキャラ≠ニ競演するイベントも予定している。

 入場無料。午前11時〜午後2時。正午からは、道指定無形民俗文化財の「江差もちつきばやし」と、青森県むつ市の「津軽海峡海鳴り太鼓」の上演、午後1時から、地元有志によるもちつきとお汁粉のサービスも。鍋料理1杯で1回参加できる抽選会や、1回100円で参加できるジャガイモ袋詰め放題などもある。

提供 - 函館新聞社


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