「がごめ焼き麺」評価上々、えん楽が試食会

update 2012/2/10 12:23


 函館市末広町の函館塩らーめん専門店・えん楽で9日、函館名物で強い粘りが特長のガゴメコンブを使った新商品「函館がごめ塩辛焼き麺」の試食会が開かれた。道の本年度「地域食クラスター推進事業」で開発を進めており、14日に札幌グランドホテルで開かれる「食クラ・フェスタ2012」(食クラスター連携協議体主催)で発表、試食される。

 同店を経営するファインリバー企画の吉川寿樹社長によると、ガゴメはソースにして具材や麺と一緒にからめたほか、細切りにして麺の上に載せた。具材は函館産イカ、道産サケ、ニンジン、タマネギ、ピーマン。隠し味として函館産イカ塩辛を炒めたものを使った。海鮮味の焼きそばで、見た目も鮮やか。

 この日は、事業受託者のノース技研や渡島総合振興局、函館地域産業振興財団、函館がごめ連合などの関係者10人が試食。同連合の専門店「がごめ昆布 ねばねば本舗」の茂森慶子店長は「おいしかった。もう少しガゴメのとろみを生かしてほしい」と話していた。

 吉川社長は「函館の特産品を生かした新しい名物料理に育てたい」とし、同フェスタで食のプロの意見を聞き、改良を加え3月中に完成させる。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです