美原に大型商業施設 サツドラとラッキー入居 今夏オープンへ
update 2012/2/9 10:34
函館市美原の渡島合同庁舎近くに今夏、大型商業施設がオープンする。戸建て住宅建築などの北海道ハウス(同市美原1、小林市男社長)が手掛け、道内ドラッグストア大手の札幌ドラッグストアー(札幌)と衣料品など小売りの北雄ラッキー(同)の入居が決まっている。場所は商業施設ビッグハウスア・ドマーニ美原店に隣接する自動車販売会社あとの土地(美原3)で、7月上旬のオープンを目指す。
北海道ハウスは1994年創業。一般戸建て住宅を中心に宅地開発やリフォームなどを手掛け、2010年1月期の売上高は約5億5000万円。今回の土地は09年に取得済みで、一部に賃貸物件として高齢者施設を設置している。
今回開発する土地は約4000平方メートル、ここに鉄骨造り平屋の約1900平方メートルの建物を設置する。駐車場は54台を整備予定で、大店立地法にかかる大型商業施設となるため1月下旬には周辺住民への説明会を行った。
土地を含めた投資額は約3億5000万円。3月上旬にも着工し、6月の完成、7月上旬の2店同時オープンを目指す。入居する2社とは昨年7月に合意書を取り交わしている。小林社長は「できる限り周辺の商業施設と競合しない店を選んだ」とし、立地を含めて「集客力はある」と期待する。
同施設が成功すれば、同社は今後も同様の施設を手掛けたい方針。小林社長は「安定収入につながる。条件さえ合えば増やしていきたい」とする。
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