100万ドルのまち 照らす…函館山登山道にろうそく明かり
update 2012/2/5 13:06
ワックスキャンドルの明かりが街を照らす「はこだて光の小径(こみち)」は4日、「函館山登山道ウオーク」が開かれた。冬季閉鎖中の函館山登山道に約1000個のキャンドルが並べられ、参加した子供から大人までの市民約200人が夜景とろうそくの明かりを楽しんだ。
1日に市内で始まった「2012はこだて冬フェスティバル」(実行委主催)の一つで、2009年から始まり4回目。キャンドルは実行委スタッフが午後2時ごろから並べ、同4時半に点灯された。参加者はロープウエーで頂上まで向かい、同5時から下山スタート。キャンドルが照らす道を約1時間かけて歩いた。
途中、2合目では約100個のキャンドルを使い「HAKODATE」の文字が作られ、参加者は記念写真を楽しんだ。文字の下には、東日本大震災の被災者に元気を付けてもらうメッセージも付けられた。
子供3人とともに参加した市内の会社員対馬和史さん(39)は「キャンドル作りを体験したので、今日も参加した。夜景がきれいだったが、さすがに寒かった」と子供らと声をそろえていた。
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