4町が食と観光の魅力アピール、札幌でフェア
update 2012/2/3 10:45
【札幌】松前、福島、知内、木古内町の渡島西部4町の食材を紹介する「松前街道レストランフェア」が1日、ホテルオークラ札幌(札幌市中央区)で始まった。同日夜にはオープニングフォーラム「松前街道食の恵みとおしま4町観光の夕べ」が開かれ、4町の町長が観光と食の魅力をアピール。約100人の来場者がテーブルに並んだ4町の旬の食材を使った特別な料理を満喫した。同フェアは2月29日まで。
2015年度の北海道新幹線開業を見据え、「おしま西南4町広域観光推進協議会」がそれぞれの町の魅力をPRしようと初めて企画した。
フォーラムには4町の町長が登場。観光スポットや特産品など町の魅力を次々と語った。前田一男松前町長は「お城とマグロ、5月には夫婦(めおと)桜を見に来てほしい」とPR。大横綱2人を生んだ福島町の村田駿町長は「女だけの相撲大会が5月にあるので、ぜひ土俵に上がってほしい」と語った。
一方、大野幸孝知内町長は「知内は道内一のニラの産地。2年連続で販売額10億円を突破したのは、消費者からの高い評価の表れ」と胸を張った。大森伊佐緒木古内町長は「これまでは木古内の場所を説明するのが大変だったが、3年後には北海道新幹線最初の駅がある町と紹介できる」と話した。
また、北海道観光振興機構の坂本眞一会長は「新幹線時代は東北地域と本道が結びつくのが重要。北海道の元気は松前街道から」と4町に期待を寄せた。
この日は知内産ニラ入りオムレツや五目チャーハン、松前産本マグロのカクテルグラス飾りなどしゃれた料理が全部で16品用意され、来場客は料理を皿に取り、口に運んでいた。
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