冬フェス「光の小径」始まる

update 2012/2/2 11:26


 手づくりのワックスキャンドルの淡い明かりが街を照らす「はこだて光の小径(こみち)」が1日、函館市西部地区を皮切りに始まった。元町公園や教会、寺院など異国情緒漂う通りに、ともしびが揺らぎ、住民らを魅了。7日まで市内各地で行われる。

 2012はこだて冬フェス(実行委主催)の一環で、キャンドルは市民や観光客らが各種イベントで製作。今年も計5000個を仕上げ、初日の西部地区の500個はボランティアスタッフらが並べ、午後4時半ごろから点灯した。

 観光ボランティアが案内する「点灯ウオーク」に20人が参加し、港が丘通りや八幡坂などを散策して伝統的建造物やドラマ・CMで撮影された名所を紹介して回った。

 西部地区在住の会社員、大竹一さん(56)は「毎年、点灯ウオークに参加しているが、いつも新鮮な案内で発見の連続で楽しい」。市内の会社員、梅津ゆき子さん(41)は「念願かなって初めてキャンドルを見ることができた。寒さを忘れるほどの美しさですね」と声を弾ませていた。

 点灯ウオークは2日も実施。元町公園内の元町観光案内所で午後5時半から受け付けし、先着50人(中学生以上500円、小学生以下250円)。

 また、4〜18日の週末を中心に、道南各地の国道や道道沿線をキャンドルで彩る「シーニックdeナイト」も行われる。

提供 - 函館新聞社


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