ガゴメ使い親子で料理
update 2012/1/31 10:21
函館特産のガゴメコンブを子どもたちに知ってもらおうと、函館市人見町の人見保育所(佐々木淑子所長)で30日、4、5歳児15人と保護者を対象にした「親子クッキング」が開かれ、ガゴメ入りのパンケーキ作りに挑戦した。
同保育所の食育の一環で、ガゴメの普及を進める函館地域産業振興財団が協力した。調理に先立ち、財団の職員がガゴメコンブの特徴や食べ方を紹介する手作りの紙芝居を披露し、水に浸したガゴメ特有の強い粘り成分も実際に触って体感した。
この日は水で戻したガゴメの細切りを市販のホットケーキミックスの生地に練り込み、ホットプレートで焼き上げた。色とりどりのエプロン姿の子どもたちは上手にケーキを裏返したり、味付けの生クリームを顔に付けたりしながらはしゃいでいた。
工藤夏穂ちゃん(5)は「おいしくできた。おうちでママと作りたい」とにっこり。母弥生さん(38)は「味にくせがなく、食感ももちもちして面白い。おやつ感覚で栄養が取れるのがいい」と話していた。同保育所では年度内に年長児の卒業記念にガゴメ入りののり巻き作りを行う予定。
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