個性豊かな紙袋、体験講座で製作
update 2012/1/30 11:42
道南の観光・イベントポスターやカレンダーを紙袋に仕立てる体験講座が29日、函館市地域交流まちづくりセンター(末広町4)で行われた。市内近郊の9人が参加し、お気に入りの作品づくりを楽しんだ。
まなびっと2011体験講座運営委の主催。芸術的なポスターやカレンダーの魅力にひかれ、3年ほど前から紙袋としての活用策を勧める、同センタースタッフの榎本陽輔さん(27)が講師を務めた。
函館観光のPRポスターは公共機関の協力を得て用意した。音楽イベントや金融機関のカレンダーも、函館ならではの異国情緒あふれる景色が題材で「こんなに素晴らしい作品を捨てるのはもったいない」と主催者。
榎本さんとセンタースタッフが各席を回って、丁寧に作り方を説明。絵柄が織り込み面とうまく調和するように、長さや割合を計算して切り込みを入れた。
神山町の千葉美恵子さん(61)は「すてきな紙袋ができたので、埼玉に住む娘に届けたい」。東山の吉岡みき子さん(60)は「街中で見かけるポスターが、これからもっと興味深いものになりそう」と声を弾ませていた。
次回開催は4月下旬を予定している。
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