スリップ続出で冬道の怖さ実感
update 2012/1/29 10:22
冬道運転のコツを学ぶ講習会が28日、函館市西桔梗町の函館中央自動車学校(小山芳照校長)で開かれた。雪道の運転に不慣れな初心者ドライバーら55人が参加し、急ブレーキや急ハンドルでスリップする冬道の怖さを体感した。
同校が修了して間もない学生や市民らを対象に毎年この時期に無料で開いている。実技に先立ち、指導員が危険な場所や非常時の対処法を解説したり、シートベルトの衝撃体験や発煙筒のたき方などを実演したりする講習も行われた。
校内の教習コースを使った実車講習では、想定外の障害物を避ける走行や急ブレーキを体験したが、止まり切れずにダミー人形に衝突する受講生が続出。ハンドルを切り過ぎて縁石に乗り上げる女性ドライバーもいて、雪道路面の危険を目の当たりにしていた。
昨年8月に免許を取得した函館高専3年の福田愛友(あゆ)さんは(18)は「初めての冬道運転で、遅いスピードでも結構滑った。早めにブレーキをかけ、焦らないで運転したい」と気を引き締めていた。
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