函水高の実習船 ハワイへ出航
update 2012/1/28 11:12
函館水産高校(村松裕史校長)の実習船「北鳳丸」(ほくほうまる、664トン)が27日、ハワイに向け函館港から出航した。市内海岸町のふ頭で出航式が行われ、実習生は見送る家族や同級生らに航海での成長を誓った。
乗船したのは海洋技術科海技コースと機関工学科機関コースの2年生合わせて42人。マグロはえ縄資源調査などの実習を行う。教員と乗組員の合わせて約30人が同行する。
式には実習生の家族や全校生徒約500人が参加。松村校長は「辛いことや困難なことがあるかもしれないが、それを乗り越えた時は一回りも二回りも大きく成長してるはず。自己管理に気をつけて頑張ってほしい」と激励。実習生代表の矢口太基君(2年)は「頑張ってきます」と力を込めた。
生徒らを乗せた北鳳丸は午後3時ごろ、「体に気をつけて」「頑張ってこい」と保護者らの歓声に送られながら出航した。
実習船は、日本時間の2月19日にホノルルに入港する。帰りは静岡に立ち寄り、3月11日に帰港する予定。
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