全日制普通科 上磯が最高1.7倍…公立高出願状況
update 2012/1/28 11:12
道教育委員会は27日、2012年度の公立高校入試出願状況を発表した。道南の全日制普通科の倍率は、上磯が最も高い1・7倍で、次いで函館西1・4倍、函館中部、七飯、市立函館が1・3倍と続いた。桧山管内では江差、桧山北が1・0倍で、他の2校は軒並み定員を割っている。
募集定員に対する出願者数の合計は、渡島管内の全日制は2520人に対して2931人で、平均倍率は前年度と同じ1・2倍。全日制のみの桧山管内は320人に対し284人と下回ったが、平均倍率は前年度比0・1ポイント増の0・9倍。渡島管内の定時制は募集240人に対して72人が出願し、平均倍率は前年度を下回る0・3倍となった。改行 推薦枠が人気だったのは募集64人に対して86人が出願した市立函館、続いて同32人に対して37人が出願した函館西。全日制普通科の中で2校のみが募集定員を上回った。
職業科では、函館工業の電子機械、情報技術、環境土木が1・8倍といずれも高く、同校全体でも1・6倍となった。電気科は1・4倍と前年度の2・0倍より下回ったが、同校は「中学校側は過去の倍率を参考にしていると思うので、昨年倍率が高かった科は翌年下がる傾向がある」と話す。
出願変更の受け付けは、30日〜2月3日。一般入試の学力検査は3月6日、合格発表は、同16日。
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