函館で積雪35センチ
update 2012/1/28 11:11
冬型の気圧配置が続いたことで、道南は冷え込みが厳しくなり、断続的な雪となった。函館海洋気象台によると、函館は日中の最高気温が氷点下5・5度にとどまり、午後7時までの最低気温は同11・2度。同時刻現在の積雪は今冬最高の35センチに達した。
同気象台によると、道南の昨年11月から1月26日までの累積降雪量は、福島町千軒407センチ(平年比101%)、厚沢部町鶉397センチ(同124%)、八雲町八雲395センチ(同118%)、函館214センチ(同102%)で平年より多く、森165a(同67%)、江差145センチ(同84%)は少なくなっている。ただ、27日の積雪量はすべてで多くなっており、函館は平年比146%、最も積雪が多い福島町千軒は午後7時現在118センチ、同比144%となっている。
同気象台によると、28日以降も寒気の影響を受け、雪の日が多くなる見込み。函館市青柳町で除雪をしていた男性は「まだまだ(雪が)続くと思うので、除雪で毎朝起きるのが辛くなる」と話していた。
札幌管区気象台が27日に発表した向こう1カ月の天候の見通しによると、平年に比べ強い冬型の気圧配置となるため、気温の低い日は2月下旬まで続く見込み。函館も3日ごろまで、最低気温が氷点下10度前後となるとしている。
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