ギョーザ作りで日中友好 留学生ら「春節」新年祝い交流
update 2012/1/24 10:25
函館日中友好協会(東出隆司会長)が主催する中国の正月を祝う「春節聯歓会」が23日、函館市青年センターで開かれた。同協会メンバーや学生41人と在函の中国人留学生約20人が参加した。
この行事は、在函の中国人留学生と一緒にギョーザ作りを行い、新しい年を一緒に祝おうと旧正月に合わせて毎年開催。東出会長は「それぞれの希望や抱負、夢などをかなえられるような一年になってほしい」と話す。
ギョーザ作りは生地をこねる作業から始まり、棒状にして包丁で小さく切り分け平たく伸ばし、具を包んでいった。参加者はギョーザ作りを行いながら、中国語や日本語を交えた会話を楽しんだ。
その後、完成したギョーザは全員で試食。中国で放送される年末番組を見ながら、新しい一年を祝った。
参加した呉美琴さん(ウ メイチン)さんは「出身地では旧正月にギョーザを作る週間はなかったので、みんなと作れて楽しい。こねたり練ったりする作業がとても面白い」と声を弾ませていた。
今年度は、日中国交正常化40周年の節目に当っており、記念の行事「周恩来写真展」を3月23日から4日間、函館市地域交流まちづくりセンターで予定している。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。