自民8区支部長に松前・前田町長が応募

update 2012/1/19 11:41


 松前町長の前田一男氏(45)は18日、自民党8区支部が次期衆院選に向けて行っている支部長公募に、自薦で正式に応募した。応募は前田氏が初めてで、函館新聞の取材に対し「自民党の力を借りて道南経済を立て直したい」と述べ、同党からの衆院選出馬に強い意欲を示した。

 前田氏はこの日午後、函館市東雲町の8区支部を訪れ、申請書類を提出した。同支部が応募に際し、自民党員10人を含む30人以上の推薦者名簿の提出を条件とした中、前田氏は党員10人以上を含む66人を集めたとしている。

 取材に対し、前田氏は「政権交代から2年半たつが、民主党政権では地域が良くならないばかりか、道南の経済も追い詰められた」と批判。「自立した経済に向けて強い基盤をつくりたい。あとは第三者に判断していただきたい」と語った。

 前田氏は1966年松前町生まれ。北大工学部卒。2003年に無所属で衆院選道8区に出馬し、落選。04年の松前町長選に出馬し初当選。現在2期目。

 次期衆院選の自民党公認候補者となる支部長の公募をめぐっては、道南地区農協組合長会が長谷川岳参院議員の秘書で、厚沢部町出身の荒木真一氏(45)の推薦を目指したが、同氏が辞退している。公募は20日までで、同支部は期間終了後、外部関係者からなる候補者選考委員会で検討に入る。

提供 - 函館新聞社


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