函館豆記者が沖縄取材報告
update 2012/1/17 11:52
昨年12月24〜28日の日程で、沖縄取材をした函館豆記者交歓会(若山直会長)は16日、市役所で山本真也教育長らに報告会を行った。平和祈念公園や県知事訪問など充実した取材活動を伝えた。
同活動は子どもたちを全国各地に派遣し、見学取材を通して学んだ文化や歴史を新聞にまとめたり、現地豆記者と交流するもの。今回は7小学校の5年生14人が参加した。
報告会では参加者を代表し、柏野小の佐藤真奈さんが「戦争の悲惨さを肌で感じ、基地問題では戦闘機の音がとてもうるさくて住民の気持ちが分かった。沖縄の豆記者さんとの交流では貝殻のネックレスをもらってうれしかった」と報告。
ほかの参加者も「戦争の恐ろしさを感じ、二度と戦争が起きないでほしいと思った」「食べ物など函館とは違う文化がたくさんあって驚いた」などと発表していた。山本教育長は「出発前に比べて、一回り成長していて感心した。この経験をいろんな人に伝えて、友達同士でも話し合ってほしい」とねぎらっていた。
豆記者は今春に愛知県豊川市、夏は東京へ向かう予定。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。