大門キッズスタジアム 来場者10万人突破
update 2012/1/16 12:25
JR函館駅前の活性化や子育て支援を目的とした屋内施設「大門キッズスタジアム」(若松町、WAKOビル5階)への来場者が15日、10万人に達した。2010年7月のオープンから約1年半を経ての達成で、子育て世代からの高いニーズを裏付けている。
10万人目となったのは、函館市大川町の藤野奈々子さん(36)と長女の愛純さん(7)、二女愛美ちゃん(2)、長男颯介ちゃん(6カ月)の親子。同施設の高松勇輝マネージャーから感謝状と、子どもの成長を記録する木製の身長計などの記念品が贈られた。午後1時過ぎに訪れた藤野さん親子は、突然の歓迎に驚きながらも喜び、奈々子さんは「3〜4カ月に一度のペースで来ている。子どもを室内で伸び伸びと遊ばせられるのがいい」と笑顔で話していた。
同施設の運営費は国のふるさと雇用再生特別交付金で賄っており、市が同ビルを運営するNAアーバンデベロップメント(布村隆二社長)に事業を委託している。有料と無料の各区画に、子育て情報や休憩スペース、クライミングウォールやボールなど多彩な遊具を備えたプレイコーナーがある。
国からの補助金は本年度で終了するものの、子育て世代からの支持が高いだけに、市経済部は「国の委託・支援制度を活用していきたい」とし、来年度以降も事業を継続していく方針。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。