三世代300人ぺったん! もちつき楽しむ

update 2012/1/16 12:24


 幼児から高齢者までがもちつきを通じて交流する「三世代交流もちつき交流会」が15日、函館市総合福祉センター(若松町)で開かれた。家族連れら約300人が楽しみ、つき上がったもちを雑煮やきな粉もちにして味わった。

 同センターを利用する老人福祉センター、中央母親クラブの共催で毎年この時期に開催している。各団体の職員、会員や近隣の町会関係者が運営委員会をつくり、準備や調理をした。

 最初に児童センターの大原哲弘館長が「昔ながらのもちつきをぜひ楽しんで」とあいさつ。運営委員が見本を見せた後、子どもたちが2グループに分かれてぺったん、ぺったん。臼に入ったもちを順番にきねで5〜10回ついた。きねの重さによろけたり、間違って臼の縁をたたいてしまう子どももいたが、皆楽しそうにきねを振り上げていた。

 つきあがったもちは早速、雑煮やきな粉をまぶして食べた。花巻香奈美さん(28)の長女双葉ちゃん(3)、次女若菜ちゃん(2)は「おもち大好き。おいしい」と笑顔を見せていた。千歳町会長で、運営委員長の村瀬幸雄さん(89)は「三世代がつながりを持って和気あいあいと楽しんでくれることが何より」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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