観光客もキャンドル作り

update 2012/1/15 11:29


 冬の函館を手作りのろうそくで彩る「はこだて光の小径(こみち)」(2月1〜7日)で使うキャンドルの製作体験会が14日、函館市の五稜郭タワー(五稜郭町)アトリウムで始まり、大勢の市民や観光客が挑戦した。

 はこだて冬フェスティバル実行委やシーニックdeナイト実行委の主催で、今年で6年目。キャンドルは元町公園や五稜郭公園、函館山登山道に並べ、光あふれる函館の冬を演出する。市民や観光客の手を借り、開催日までに4000個の完成を目指す。

 キャンドルは使用済みの1g入りの牛乳パックを使い、溶かしたろうそくを注ぎ、5〜15分間ほど手で回転させながら冷まして四角い筒状の形に仕上げる。会場にろうの香りが漂う中、環境に配慮して前回の使用済みのキャンドルも再利用し、雪の上で転がして冷ます人もいた。

 函館観光中に家族4人で参加した青森市内の会社員進藤徳弥さん(39)は「函館は100万jの夜景が有名なので、つくったキャンドルで1jぐらい貢献できれば」と笑顔で話していた。キャンドルづくりは参加無料で、今月15、21、22日も午前10時〜午後3時まで、同会場で行われる。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです