道南厳寒、北斗で氷点下19.6度

update 2012/1/13 10:08


 上空に強い寒気が入り込んだ影響で、12日の道南は今季一番の寒さとなった。函館海洋気象台によると、冷え込みは16日ごろまで続くという。

 同気象台によると、北斗市本町で午前4時49分に氷点下19・6度を記録。1977年の観測以来、最低となった。改行 函館市美原は同14.3度、厚沢部町鶉で同21.7度、江差が同8.9度といずれも今季最低だった。

 函館市内では、通学・通勤帯も氷点下で、厚着した市民が白い息を吐きながら凍てつく雪道を急いだ。同7時ごろに五稜郭公園を散歩した市内の斉藤邦子さん(65)、島崎貴子さん(62)姉妹は「防寒着とウオーキングで体は温まるが、顔だけが外気に触れるので寒いというより痛い」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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