函館駅にジャンボ絵馬
update 2012/1/6 10:18
JR函館駅構内に5日、毎年恒例となっている「ジャンボ絵馬」が設置された。縦1・2メートル、横2・4メートルの巨大なもので、駅員が改札口前に置くと早速、駅の利用者らが願い事を書きこんでいた。
絵馬は昭和57(1982)年から同駅に設置しており、ことし31年目となる。同駅職員の花田芳治さん(51)がデザインし、設置に合わせて制作した。ことしの絵柄は、東北新幹線の新型車両E5系「はやぶさ」が北の大地を疾走する様子で、えとの辰、日の出を組み合わせた。道新幹線の札幌延伸を願った「夢をつかめ!」の文字も加えた。
絵馬は書き込みがいっぱいになると別の板を上から張り付けるタイプで、全部で14枚用意した。この日駅では、通りかかった利用客らが受験の合格や健康などを祈願してサインペンで書き込んでいた。函館市陣川町の佐藤真奈美さん(43)は、理学療法士を目指す子どもの受験合格を祈願。「就職先も決まっているので、がんばってほしい」と祈っていた。
絵馬は2月8日に函館八幡宮に奉納され、それまでは誰でも自由に書き込むことができる。
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