初詣客 3800人増の12万6000人…道南の正月三が日

update 2012/1/5 11:17


 新年にふさわしい穏やかな天候に恵まれた2012年の正月三が日。道南各地の主要な神社には、前年より約3800人多い約12万6000人の参拝客が足を運び、今年1年の平穏無事を祈った。函館市内の観光名所でも多くの家族連れらの姿が目立ち、思い思いに正月休みを楽しんだ。

 ○神社

 道警函館方面本部のまとめによると、道南地域で三が日の初詣客が最も多かったのは亀田八幡宮(函館市八幡町3)で、前年より約6000人多い4万6000人、次いで函館八幡宮(谷地頭町2)で4万1000人(前年比4000人減)となった。道南の主要12カ所の初詣客は、湯倉神社(湯川町2)で前年比約1000人増、今金町の今金神社でも同約500人増加し、例年にない人出を記録した。

 ○観光施設

 函館山ロープウェイ(元町19)では、今年で5回目となるカウントダウンパーティーなどが行われ、日をまたぐころには約700人が来場。三が日は計1万896人が利用し、山頂からの絶景を眺めた。五稜郭タワー(五稜郭町43)は、関東からの観光客が若干減少したものの、東北からの観光客数が好調で、元旦からの3日間で4500人以上が来場。初日には市民ら456人が展望台に上り、恒例の初日の出観賞会でご来光を拝んだ。

 ○スポーツ施設

 冬ならではのスポーツでも盛り上がった。年末から無休営業を続ける函館七飯スノーパーク(七飯町大沼)では、利用者が3234人と前年比7%の増加となり、多くのスキーヤーが白銀のゲレンデを楽しんだ。今年の営業を2日から開始している函館市民スケート場(金堀町10)でも、初滑りに興じる親子の姿が多く見られた。初日は1168人、3日も967人が来場。前年より約160人増となった。同スケート場では「今年は高校生や一般客が、例年に比べ多い印象だった」と話している。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです