正月準備万端
update 2011/12/31 10:11
今年も残り少なくなった30日、函館市内の公共機関やデパートなどの前には門松が飾り付けられ、一足早く正月ムードを漂わせている。
市内若松町のJR函館駅の出入り口前には、大きな門松が置かれた。また、改札口付近の太い柱には、福島町の有志が寄贈したコンブの縁起物が飾られ、これらを背景に観光客らが記念撮影する姿も見られた。
30日正午すぎに函館経由で知人宅がある青森県へ向かった旭川市の主婦小山ユミさん(40)は「門松は正月の雰囲気を感じさせる」、長男の康佑君(10)と長女の真緒さん(5)も「早くお正月が来てほしい」と笑顔で話していた。
函館山山麓に教会や寺院、神社が密集する西部地区は、この日も観光客でにぎわった。幻想的な冬の教会群を楽しむ一方で、民家の軒先につるされた日本ならではのしめ飾りに興味を示す海外旅行客もいた。
静岡県裾野市の会社員、吉田ダリオさん(25)と小川文子さん(25)は恋人同士で、「雪を見ながら新年のカウントダウンをしたいと初めて函館に来た」と同地区の散策を楽しんでいた。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。