新年迎える準備 函館八幡宮で恒例大すす払い
update 2011/12/26 11:00
函館市谷地頭町の函館八幡宮(中島敏幸宮司)で25日、年末恒例の大すす払いが行われた。神職が長さ4bの竹に、ササの葉を縛り付けた忌竹(いみだけ)を使い、はりや天井にたまっていた1年分のほこりを払い落とすなどした。
大すす払いは毎年、正月の1週間前に行われる。前日に忌竹で使う竹を境内で切り取って用意。この日は初めに神職3人が掃除を始める参拝をし、マスクを付け約200畳の広さの拝殿の作業に入った。忌竹が天井などを払うと「サー、サー」という音が響き渡り、汚れが落とされていった。続いて床や畳を掃き、境内にある鶴若稲荷社もきれいにした。
神職の一人は「これからはしめ飾りの取り付けなど、新年を迎える準備に入ります」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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