白百合中高吹奏楽団 イブに音楽で華やか演出 タワーでコンサート
update 2011/12/25 10:40
クリスマスイブの24日、函館白百合学園中学高校吹奏楽団(山下美樹団長、団員55人)主催のクリスマスコンサートが、函館市五稜郭町の五稜郭タワーアトリウムで開かれた。生徒たちの歌や楽器の演奏がイブを華やかに演出した。
クリスマスの時期に合わせて毎年開催。イブの開催は昨年に続き2回目。この日のために生徒たちは顧問の前田浩史教諭の指導の下、真剣に練習を重ねてきた。
サクソホンやクラリネット、打楽器などの小編成アンサンブルでは「テレプシコーレ舞曲集」「彼方の光」「パバーヌとダンス」など9曲、合唱では「クリスマスメドレー」「大切なもの」の2曲、吹奏楽では「クリスマスセレブレーション」「そりすべり」「ウインターワンダーランド」「クリスマスソング」などを披露した。中でも「大切なもの」は手話を交えて感情を込めて歌い、来場者の感動を呼んだ。
山下団長は「『大切なもの』は東日本大震災被災地への思いを込めて歌った。練習の成果を存分に発揮できた」と話していた。
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