星空の感動味わって プラネタリウムの会、手作り天文台完成
update 2011/12/25 10:40
NPO法人「函館プラネタリウムの会」(村井茂理事長)は、民家を改造した函館市亀田中野町の函館プラネタリウム館の隣接地に手づくりの「天文台」を完成させた。村井理事長は「立派ではないけれど、子どもたちに感動を与えてあげたいと思い作った。多くの人に利用してもらいたい」と話している。
同会は同館を拠点に毎月第3土曜に直径7.2メートル、高さ6bのドーム内で無料上映・観望会を実施し、星空の魅力を伝えている。
天文台は村井理事長が休日を利用し、約3カ月かけて作り上げた。屋根にはローラーが付けられ360度可動式。中には会員が持ち込んだ20aの反射望遠鏡が備えられ、どこからでも満点の星空が楽しめる。
函館市には今までなかったプラネタリウムを自分たちで作り、天体の魅力を紹介してきた。「天文台の望遠鏡を通して実際の夜空を見ることの喜びを感じてもらいたい」と村井理事長。冬は大気が安定し、より明るい星を眺めることができるという。同会では市民のほか、学校単位での利用も勧めている。問い合わせはTEL0138-47-3136(みはら歯科矯正クリニック)。
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