3連休初日 Xマスムード 華やぐマチ

update 2011/12/24 10:58


 3連休初日となった23日、函館市内は吹雪の荒れ模様の天気となったが、クリスマスムードに包まれた観光地などは市民や観光客でにぎわった。スーパーやデパートに設置されたクリスマス商品のコーナーでは親子連れが大勢買い求め、はこだてクリスマスファンタジー会場の西部地区ベイエリアでは、金森赤レンガ倉庫群などが混雑していた。

 金森赤レンガ倉庫群の商業施設では、各店の従業員がサンタクロースの格好をしたり、建物内を飾り付けするなどしてクリスマスムードを盛り上げた。

 クリスマスケーキを販売する「ペイストリースナッフルス」では、ショーケースに並んだ8種類のケーキのうち、7種類が3連休限定の商品。中でもカット型のフルーツショートケーキが人気で、赤い帽子をかぶった従業員はひっきりなしに訪れる客の対応に追われた。

 「家族連れが中心だが、3連休とあって観光客も通常より多い」と同店の瀬戸友美店長。家族4人で札幌から訪れた小林幸子さん(61)は「この時期の函館はとてもロマンチック。人が多くてびっくりした」と話した。

 イトーヨーカドー函館店(美原1)の2階おもちゃ売り場にあるクリスマスグッズ特別コーナーにも、親子連れの姿が目立った。同売り場責任者の田村孝二さんは「お客様は通常の3倍。おもちゃでは例年通り仮面ライダーグッズなどの人気が根強い」と話す。地下1階のお菓子コーナーも混雑した。

 梁川町10のテーオーデパート本店1階でキッチン雑貨を主に扱う「ORANGE HOUSE」では、200種類以上のクリスマス商品がムードを盛り上げる。女性客が中心で、マグカップやツリーが売れ筋という。

 同デパートで買い物をしていた市内美原の高木紗恵さん(24)は「デパートの中にツリーがあって雰囲気が素敵。おしゃれな小物を親にプレゼントしたい」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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