松前町 前田町長 国政に意欲
update 2011/12/20 10:32
【松前】松前町の前田一男町長(45)は19日、次期衆院選に向け自民党道8区支部が始めた支部長公募について、取材に対し、「地域経済を考えれば、道南には保守の代議士が必要」と述べ、国政進出への意欲を強くにじませた。同日開かれた町議会第4回定例会の一般質問では、来年4月に迫った町長選に3選出馬するかの意向を問われ、「年明け早々に態度を明らかにする」と述べた。
前田町長は、町長選に出馬するかどうかについて、梶谷康介氏からの質問に対し「2期8年である程度の仕事をした」としたうえで、「出馬するか、後進に道を譲るべきか考えなければならない」と語った。さらに「年明けに後援会と十分に話し合い、意見を聞いたうえで判断し、表明したい」と答えた。
また、同支部が支部長の公募を始めたことについては「有志が私を推薦する動きがあると聞いている。任期中は職責を全うするのが務めだが、出処進退を人任せにしていいのかという思いもある」と述べた。
同町長は取材に対し、民主党政権が続くことへの危機感と不満を示し、「道南に15年間、自民党の代議士がいなかったことによる地域の疲弊は限界まで来ている」と語った。
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