函館大谷短大生が韓国訪問 姉妹都市高陽の学生と交流
update 2011/12/11 10:08
函館大谷短期大学(福島憲成学長)の学生14人がこのほど、函館市の姉妹都市、韓国・高陽市などを訪れた。市役所を表敬訪問し、現地大学生と交流を深めた。
人との交流を通し、さまざまな知識を学んでもらおうと実施。生徒たちは11月27日に韓国入りし、28日に高陽市役所表敬訪問と高陽市農協大学の学生と交流会をした。29日はソウルの幼稚園見学、そのほか観光地を回り、全5日間の日程をこなした。
交流会ではグループに分かれ、文化や食べ物などについて話し、友好を深めた。「日本語がわかる人が多かったのにびっくりした」と参加した築城百恵さん(19)。幼稚園見学では、学生がバルーンアートを子どもたちにプレゼントし交流を深め、幼稚園の概要や英語教育について理解を深めた。
市内の幼稚園に来年就職する尾張知佳さん(20)は「英語教育の力の入れ方やパソコンなどの情報機器を使いこなす先生の姿は日本と違う印象を持った。すごいと思った」と話す。
今回の研修について福島学長は「韓国は10年、20年と先を見通した政策を取り少子化や高齢化に対する計画が進んでいる。日本との違いを肌で実感した」とし、「高陽市と提携し、より韓国は身近に感じる。今後も研修や交流会を開くなどの機会を作っていきたい」と話していた。
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