五稜郭に希望の明かりを
update 2011/11/28 10:16
国の特別史跡・五稜郭の堀を電飾し、星形を浮かび上がらせる「五稜星の夢(ほしのゆめ)」の電球設置作業が27日、同史跡で始まった。今年も2000個の電球で冬の函館観光を盛り上げる。
実行委員会メンバーやボランティアら約60人が参加。実行委のメンバーが取り付け作業について説明した後、参加者はグループごとに作業を開始した。周囲1・8`の堀に沿って杭を土のうで固定した後、電気ケーブルを引っ掛け、電球を取り付けていった。あいにくの雨だったが、参加者は熱心に設置作業を進めていた。
実行委の宮下俊雄さん(67)「今年は大震災もあって中止も検討したが、最初に行った時の気持ちを思い起こして実施することにした。頑張っている気持ちを発信して、希望の明かりになれば」と話した。
電球の設置作業は28日以降も行い、点灯試験を行った後、12月1日から来年2月29日まで、午後5時〜10時に点灯する。点灯初日の1日午後5時は花火を打ち上げる予定。実行委は1口500円の募金を受け付けている。問い合わせは実行委員会事務局TEL0138-40-8009。
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