日米協会が感謝祭 食事・手品で交流
update 2011/11/27 10:26
函館日米協会(野田義成会長、会員約110人)は26日夜、函館国際ホテル(大手町5)で「サンクスギビングパーティー(感謝祭)」を開いた。会員約80人が参加し、食事のほか抽選会などで交流を深めた。
同会で10年以上続く恒例行事。初めに野田会長が、英語であいさつ。東日本大震災被災地の復興を祈り、パーティーを楽しんでほしいと話した。ゲストの在札幌米国総領事館のジョン・リース総領事が日本語で「美しい街、函館で感謝祭を祝えるのは幸せ」と話した。
祝杯をあげ、料理に舌鼓を打つ中、子供たちにはクリスマスプレゼントが贈られ、スプーンやカードを使った手品の披露や音楽演奏、たくさんの商品が用意された抽選会が行われた。最後に小説「大草原の小さな家」の一部が紹介された。
同会の中野晋専務理事は「感謝祭はアメリカで大切にされる家族の集まり。当会では各国が行うクリスマスパーティーよりも、米国文化に触れる機会として大切にしていきたい」、野田会長は「家族が集まる機会だが、今年は震災のため、まさに絆を感じる一日となった」と話していた。
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