地域の恵みに感謝…函館八幡宮で新嘗祭
update 2011/11/24 11:06
勤労感謝の日の23日、函館市谷地頭町の函館八幡宮(中島敏幸宮司)で五穀豊穣(ほうじょう)を祝う「新嘗祭(にいなめさい)」が開かれた。コンブやスルメ、ハクサイなどの産物を神殿に供え、地域の恵みに感謝した。
新嘗祭は、農民が精を出して育てた新穀を天皇が神に奉って感謝、自らもこれを食してその年の収穫に感謝し、国家の安泰を願う。函館八幡宮では、一年で最も大きな祭儀とされる。
この日は、奉賛会や敬神婦人会の氏子ら40人が参列した。御神体がまつられている本殿奥の扉を開け、中島宮司が祝詞を奏上し、氏子らが幣帛(へいはく)をお供えした。
石崎地主海神社雅楽会による神楽「豊栄の舞」が奉奏され、最後に参列者全員が玉ぐしをささげた。
提供 - 函館新聞社
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