オージービーフのステーキ作りに挑戦、清尚学院でセミナー
update 2011/11/16 10:17
函館市の清尚学院高校(土家康宏校長、生徒295人)で15日、オーストラリア産牛肉を使った「オージービーフクッキングセミナー」が行われた。調理科2年生が参加し、牛肉の特徴や焼き方などを学んだ。
同セミナーは、オージービーフを使用したステーキの料理技術や輸入牛肉の知識の向上を目的に、21年前から続く同校の恒例行事の一つ。飲食店などを展開するスエヒロ商事(東京)の上嶋棟一郎社長と鳥居昭三総調理長が講師を務めた。
セミナーでは、上嶋社長が牛肉業界の課題やオーストラリア産の特徴などを紹介した。DVDを使って、オーストラリア産牛肉の品質管理体制について解説。価格の安さや安全基準の高さを挙げながら「食の安全を意識してほしい」と伝えた。
実習では、鳥居総調理長が、牛の種類や部位にふさわしい調理方法などを説明。ステーキを焼くポイントとして、フライパンの温度と肉の余熱を挙げ、実際に生徒の前でステーキを焼きあげた。続いて代表者が鳥居総調理長の教えを受けながら、ミディアムに仕上げ、生徒からは驚きの声が上がっていた。
その後は、各班に分かれ、ステーキ作りに挑戦し、オージービーフの美味しさを堪能した。
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