自慢の商品売りませんか 来月東京にアンテナショップ 函館市あすから公募
update 2011/11/13 10:17
大手コンビニエンスストアローソン(東京)の新店舗で函館の特産品を販売する「函館市アンテナショップ」が12月22日、東京都中央区にオープンするのに先立ち、市は今月14日から、同ショップで販売する商品の一部を公募する。市内のみならず、渡島・桧山管内に事業所を置く製造、卸売、小売業者にも門戸を広げ、意欲のある企業を後押ししていく。
アンテナショップは中央区内の新店舗「ローソン京橋駅前店」内にオープンする。215平方メートルの売り場内の入り口に、約10平方メートルの専用コーナーを設ける。
運営を手掛ける函館物産協会(石黒義男会長)加盟企業の商品の中から、水産加工品や菓子類など約80品を並べるが、今回はそのうち10品目程度を公募。函館市内と渡島・桧山管内で作られる加工食品と工芸品が対象で、原則3カ月間販売する。
陳列の関係上、縦15センチ、横15センチ、奥行き15センチ以内の商品を募る。加工食品の場合では、においの強いものや大きな音のするもの、賞味期限の短いものなどは対象外となる。また、原材料の産地や製造工程が函館やその近郊であることも条件。市と同協会、ローソンで審査し、販売する商品を決定。テスト販売終了後には、出品者に販売情報を提供する。
市商業振興課は公募について「市として出店するうえで、協会加盟の商品だけでは公平性が保たれない」とした上で、「どんな商品がヒットするか分からない面もあり、意欲のある企業を押し上げたい。売れる商品があれば協議の上、常時置いて定着を図っていく」と話し、応募を呼び掛けている。
募集は原則、1事業者につき1品。市経済部のホームページからダウンロードできる所定の申込用紙に必要事項を記入の上、30日までに申し込む。問い合わせは同課TEL0138・21・3306。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。