函館市など韓国旅行代金を助成

update 2011/11/9 10:21


函館市や函館商工会議所でつくる「函館空港定期航空路線活性化事業実行委員会」は、運休している大韓航空の函館―ソウル(仁川)間の定期便再開に合わせ、同路線を利用する旅行代金の一部を助成することを決めた。再開日の12月20日から同27日までに函館を出発する4便の利用者が対象。先着220人限定で、1人当たり5000円を助成する。

 同委員会は市と商工会議所、函館国際観光コンベンション協会、函館空港ビルデングの4者で構成する。10月に工藤寿樹市長らが同社の本社を訪問して早期再開を要請した時に、同社からは日本人の搭乗率の低さを指摘されており、これを伸ばすために実施する。

 予算は110万円で同委員会が20万円、函館市が60万円、他3団体が10万円ずつ負担する。助成の対象となるのは、旅行会社が企画した同路線を利用する函館発着の旅行商品で、予定では2泊3日の商品が約3万5000円のところを約3万円で利用できる。

 出発日により先着で人数制限があり、20日は100人、22、25、27日は各40人とする。利用申請は旅行会社が行うため、客は初めから割引きされた料金を支払えば良い。

 同委員長を務める市港湾空港部の妹尾正白部長は「函館でこのような旅行代金の助成をするのは過去に例がない。折しも円高にあり、多くの人にこのチャンスを利用してほしい」とする。

提供 - 函館新聞社


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