世界の文化 函館に集結
update 2011/11/6 10:29
函館市内や近隣の国際交流団体が集うイベント「地球まつり」が5日、函館市青年センター(千代台町)で開かれ、大勢の市民でにぎわった。
国際交流や国際協力、多文化共生に関心を持ってもらおうと、21の国際交流団体が実行委(山崎文雄委員長)をつくり企画したイベントで、今年で7回目。
会場には、各団体のブースが並び、グッズ、民芸品の販売や民族料理レストランを開店。函館日本語教育研究会主催の日本語スピーチ発表会も行われ、外国人5人が発表した。
函館市はウラジオストク市(ロシア)など6姉妹都市にかかわるパネルを展示したほか、クイズを出題し、全問正解者に景品をプレゼント。函館YWCAは、パレスチナの女性たちが丹精込めて作った伝統刺しゅう品を販売した。
国際協力機構(JICA)函館デスクのブースでは、ウズベキスタンやパナマなど20カ国の民族衣装の試着撮影が行われ、来場者は好みの国の衣装を試着していた。
道教育大函館校2年の上野祥仁さん(20)は「函館の国際交流団体がどのような活動をしているのか知りたくて来場しました」と話した。青年海外協力隊道南OB会の小林正歩会長(45)は「地球まつりは知らない国に行った気分になれる。これをきっかけに外国や国際ボランティアのことを知ってもらえれば」と期待を寄せた。
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