七飯のリンゴ 新ブランド「ななみつき」お披露目
update 2011/11/4 12:42
【七飯】町産のブランドリンゴとして今年から販売を開始する「ななみつき」のお披露目式が3日、町文化センターで開かれた。駒ケ岳の形にななみつきを並べたステージで、七飯町果樹組合の成田悌一組合長は「8年ほど前に試食してほれ込んだ品種。リンゴ発祥の地、七飯町をアピールし、大事に育てていきたい」とあいさつ。多くの町民とともに、次世代エースの誕生を祝った。
ななみつきは、品種は「ぐんま名月」といい、黄色で少し赤みが差し、強い甘みと果汁が多いのが特徴。七飯の「なな」、「みつ」入りの良さ、名月の「つき」を組み合わせたブランド名は、公募で選ばれ、9月に商標登録を済ませた。
式は、町功労者表彰式に引き続き行われ、中宮安一町長は「大変すばらしいリンゴができた。世界中でななみつきがリンゴの代名詞となるように期待したい」と述べた。名付け親の伊藤絵里さん(41)=大沼町=には、リンゴのワインなどが記念品として贈られ、「七飯のリンゴとして一人でも多くの人に食べてもらいたい」と話していた。
ななみつきは、今年は生産量が少ないため、町内の直売所で取り扱われるほか、5〜7日の3日間、イトーヨーカドー函館店(函館市美原1)で開かれる物産展「美味しい!ななえマーケット」で限定販売される。
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