函館のスイーツずらり…棒二森屋でフェスタ開幕
update 2011/10/29 10:44
函館市内・近郊の菓子を一堂に集めて販売する「はこだてスイーツフェスタ2011」(実行委主催)が28日、函館市若松町の棒二森屋本館7階催事場で開幕した。道南の30店・団体が参加し、旬の食材を取り入れた和・洋菓子やパンなどがずらり。初日は女性客を中心に約3500人が来場してにぎわった。30日まで。
道南の菓子のイメージアップや消費拡大に向け、市や道南の菓子業界団体でつくる実行委が昨年に続いて企画。今年は昨年より出店数が5店増えたほか、青森からもアップルパイの有名店や青森市物産協会なども参加し、3日間で昨年並みの1万5000人の来場を見込む。
開店前のオープニングセレモニーで若山直実行委員長は「2年目の今年は旬の食材を使った生菓子や焼きたての商品など構成が良くなった。地元の人に函館スイーツの魅力を再発見してもらう3日間にしたい」とあいさつ。備前悟市経済部長も「新幹線開業を見据え、函館スイーツを全国に発信しよう」と述べた。
甘い香りが漂う会場には色とりどりのケーキや焼き菓子、和菓子をはじめ、旬のクリを使ったロールケーキやぜんざいなど会場限定販売の商品も。実演販売のピザやアップルパイのほか、会場で3種類のケーキを味わえるコーナーも人気で、来場者は試食しながら品定めに夢中だった。
友人と来場した市内の主婦(36)は「昨年よりも今年はケーキに季節感があっていい。今まで知らないお店も知れて楽しい」と笑顔。札幌から来た専門職の女性(25)は「あれもこれもおいしそうで目移りしてしまう。幸せなひと時です」と話していた。午前10時〜午後7時(最終日は午後5時まで)。問い合わせは実行委電話0138・24・0033。
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