市電に揺られワイン堪能…はこだてわいん電車運行
update 2011/10/29 10:43
函館市電の車内で地場産ワインを楽しむイベント「はこだてわいん電車」が28日夜、市内一円で運行された。参加者は貸し切りの車両に乗り込み、ワイングラスを片手に車窓に流れる秋の夜景を堪能した。
市民団体「函館チンチン電車を走らせよう会」(高田京子会長)の主催で、今年で4回目。市交通部のアミューズメント電車1両を貸し切り、車内でははこだてわいん(七飯町)で製造された5種類のワインが振る舞われた。
同会のメンバーや市民ら約30人を乗せた電車は午後6時すぎに駒場車庫を出発。車内ではワインや市電、函館の歴史に関するクイズで盛り上がり、函館どつく前や谷地頭を経由する約2時間半の心地よい揺れに酔いしれた。
参加者は車両備え付けのカラオケなども楽しみ、高田会長(61)は「電車を愛する皆さんと秋の夜長に楽しく交流できてうれしい。市電の魅力やうんちく話にも花が咲き、一人1本は空けてしまいそうな勢いです」と顔を赤らめていた。
提供 - 函館新聞社
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