家庭料理に戸井コンブ!
update 2011/10/25 11:30
函館市戸井地区でコンブ漁に取り組む主婦が、浜仕事の合間を縫って特産PRに励んでいる。料理コンテスト応募や収穫祭イベントへの出店と積極的な活動を展開し「少しでも戸井の特産の良さを知ってもらいたくて」とメンバーの笑顔が絶えない。
春は間引き、夏は水揚げ、秋は種付けと養殖や天然コンブ漁で年中忙しい9人が、交流と憩いの場をと団結。「戸井っ子倶楽部」を愛称に、この秋開催の「生産者がつくる愛食料理コンテスト」(道など主催)書類審査通過に向けて、会合を重ねている。
代表の中村きせ子さんは「生産者が一番おいしい料理方法を知っている。家の仕事はいつも忙しくて大変だけど、こうやってみんなで集まって何かを頑張ることが日々の活力になる」と紹介。22日夜には、コンブを使った天ぷらやつくだ煮、ナムルに漬物など創作料理を持ち寄って味見を楽しんだ。
29日午前9時から函館市白石公園パークゴルフ場向かいの駐車場で開かれる「いもっこ市感謝収穫祭」(鶴野町会主催)では、試食をすすめながらコンブ(70〜100g)を200円で販売する予定だ。
中村さんらは「最高級のコンブを丁寧に袋に包んで売りたい。多くのお客さんと情報交換を楽しみ、料理の幅を広げていきたい」と意気込んでいる。
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