日韓友好願い「ムクゲ」5株植樹
update 2011/10/24 10:38
今年8月に函館市と韓国・高陽(コヤン)市が姉妹都市提携を結んだことを記念し23日、在日本大韓民国民団(民団)函館支部(李勇光支団長)は総合公園市民の森(函館市湯川町327)に、韓国の国花「ムクゲ」5株を植樹した。関係者12人が参加し、木の成長とともに両市・両国の友好がさらに深まることを願った。
民団函館支部は通訳や相互文化を伝えるなど、日韓のかけ橋として姉妹都市提携に向け尽力。「喜びの証しを残そう」などの思いから植樹式を実施した。植栽株は「道南ムクゲを広める会」(浅利政俊会長)から贈られた。
李支団長と市の渡辺宏身企画部長がスコップを持ち、根の周りに丁寧に土をかぶせ植栽した。手入れなどは浅利会長らが定期的に行い、例年8月中旬から約2カ月間、白と紫色が美しい花が楽しめるという。
李支団長は「これを契機に市民交流なども盛んになれば」と話していた。来年は高陽市からムクゲの株が届く予定で、今後は双方で株のやり取りをし、植樹活動を展開していくという。
提供 - 函館新聞社
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